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ツツジの名所として知られる岡谷市川岸上の鶴峯公園のツツジが見頃を迎えている。園内は入口付近を中心に、大きな丸い株が赤、ピンク、紫、白などに染まり、春らんまんの情景をつくり出している。露店などが並ぶ「つつじ祭り」(市、市観光協会主催)が11日まで行われている。
全国的に知名度が高まり、年々訪れる人が増えている諏訪市上諏訪の立石公園。大型連休などには、公園に向かう車が列をなし、市街地から公園に通じる県道諏訪白樺湖小諸線は渋滞が発生する。公園を管理する市には以前から対策を求める地元住民の声が寄せられており、年間で渋滞となる日は限られているが、市はオーバーツーリズム(環光公害)との認識を持ち検討課題と捉えている。
飯島町七久保小学校3年生が9日、地元の横沢町有林で植樹体験を行った。町が昨年度から森林の若返りを図ろうと33年ぶりに取り組む「主伐・再造林事業」の植林作業を締めくくるもので、13人の子どもたちが木の成長を願い汗を流した。
中川村の景勝地・飯沼の棚田で9日、田植えがあった。産官民でつくる「飯沼の棚田地域振興協議会」の関係者や、初めて参加した村内の小学生など約90人が作業。この日は、棚田保全の推進を改めて確認するため、協議会と会員企業で子会社による管理を担う伊那食品工業(伊那市)が、県の仲介で「棚田パートナーシップ協定」を結んだ。
不登校などの生きづらさを抱える子どもたちの居場所「3rd(サード)プレイス楽人(がくと)」が19日、下諏訪町内で開設される。運営する一般社団法人学び舎(や)楽人(岡谷市)が町内には児童館を含め、「小中高校生らが立ち寄れる子どもの居場所がない」と動き出した。拠点に適した家屋が見つかっていないため、当面は下諏訪総合文化センターで活動していく考え。10、12日に利用者への説明会を同所で開く。
先日、諏訪市の「二十歳のつどい」におじゃました。同様の取材は、2008年元日に開かれた伊那市長谷地区の成人式以来。17年ぶりに接した晴れ舞台の若者たちは、優美な振り袖や粋なはかま姿以上に輝いて見えた▼風薫る新緑のふるさとで”大人”としての自覚と決意を口にする顔つきは精悍だった。落ち着いた対応や受け答えに深く感心した。それと同時に、ふとこんな散文詩を思い出した。〈きみはいつおとなになったんだろう。き ...
高円宮家が所有する貴重な根付約200点を展示する「高円宮家根付展」(同実行委員会主催)が、7月12日からSUWAガラスの里美術館(諏訪市豊田)で開かれる。諏訪地域で同家の根付が大規模に展示されるのは初めて。
伊那市高遠町と長谷の24カ寺でつくる東部仏教会(松井教一会長)は8日、釈迦の誕生を祝うお花祭りを高遠城址公園内にある高遠閣で行った。檀信徒約50人のほか、高遠保育園の年長児15人が参列し、ひしゃくですくった甘茶を釈迦像に注ぎ、静かに祈りをささげた。
戦中から戦後間もなくにかけ、諏訪市にあった日本無線諏訪工場。真空管を製造し、終戦までは軍需工場として、陸軍向けのレーダー用などに生産していた。大宮郷土史研究会会員で、通信機製造大手の現在の日本無線(東京)に勤務する沼田尚道さん(62)=さいたま市=は、昨年から諏訪市をたびたび訪れて乏しい資料を探したり、今では少なくなった当時を知る人たちから話を聞いたりして調査を進め、時代の流れに埋もれつつある諏訪 ...
乳幼児が自然の中でのびのびと遊び、親も子育ての悩みや喜びを共有できる場を提供したい-。伊那市手良の認定こども園「山の遊び舎はらぺこ」は、園舎の一部を拠点とする「森のこどもひろば はらぺこひろばのはらちゃん」をリニューアルオープンした。4月に市地域子育て支援拠点施設の認定を受け、親子がより気軽に集えるように開所日を平日の毎日に変更し、利用を無料とした。
11日の「母の日」に向けて、茅野市の農業生産法人「蓼科プランツ」(江尻昌広社長)でフラワーギフトの出荷がピークを迎えている。諏訪地域産のバラやアルストロメリアを中心に、定番のカーネーションやガーベラ、カスミソウなどでアレンジした華やかな贈り物が全国へ発送されている。
気が付けば、65歳まであと1年を切った。いよいよ世間でいうところの高齢者の仲間入りである。生来、自分のことに疎いのだが、年を自覚せざるを得なくなった。体のあちこちにがたがきているのだ▼バランスが悪くなったのか、周りの物を認識する機能が衰えているのか、よろけたり、ぶつけたり、落としたりしやすくなった。60を過ぎてぜんそくになり、先日は帯状疱疹と診断された。これには参っている。とにかく痛い▼ぜんそくの ...
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